平等寺の山門 |
お宿の「昴宿よしの」に向かう車中で、「阿波踊り会館」の見学をお薦めする。ネットで確認すると、今夜は「まんじ連」の出演、この時間なら、食事を済ませ20時からの開演に十分時間がある。しかも、入場料も御宿で買えば、800円が600円になるという。経験者を除く24名が参加、添乗員もドライバーさんも初めてということで参加。聞けば、皆さん堪能し優秀賞を頂いた方も。
20日は、8時出発、17番井戸寺から。馴染みの堂守さんに、ご挨拶すると「今、開けたばかりよ」という。「本来は9時にお堂を開けるルール、出来るだけ30分前に開けるのよ」と久しぶりの笑顔。お客様が沢山買い物されたせいか、和尚にも線香と蝋燭のご接待。「面影の井戸」で霊水を頂く。16番観音寺の名物は、お大師様の梵字の光明真言の印版だ。道中着の両襟に摺って貰うのだが、込み合っていたり若衆がいないと駄目、声をかけた手前何度も電話するが繋がらない。あきらめて取敢えず添乗員に預けて貰い、納経所へ確認に。対応できると聞いてホッと一安心。19番立江寺では、納経所にお願いして、本堂でお参りさせて頂く。お客様は、堂々たるお地蔵さまに、感嘆の声。しかも、「黒髪堂」のお話をして、見学してもらうとさらにびっくりされたようだ。18番恩山寺の麓は、「義経上陸の地」という石碑が立つ。屋島の戦いの折に、ここから上陸して屋島に向かったというのだ。近くの神社の丘に義経の騎馬像が見え、国道の橋の名前も「義経橋」「源氏橋」とある。ご母堂玉依御前のゆかりの寺でもあり、御前を祀るお堂も大師堂に隣接して建つ。和尚は、釈迦十大弟子を祀るお堂で、解説だ。お弁当を摂りながら、23番薬王寺へ。お許しを得て、本堂に上がりお勤め。更に渝祇堂にも上がり、五智如来の話をする。山から眺める日和佐の景色も素晴らしい。14時過ぎ打ち止め。
平等寺近くのコスモス畑 |
太龍寺にて 天高く 鶴林寺見ゆ ロープウエイ
平等寺にて 秋桜や お薬師開帳 平等寺
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