石山寺山門 |
早めのお昼は、門前の「洗心寮」で名物しじみ御飯。14番園城寺(三井寺)で梅田組と同じタイミングになりそうなので調整し、梅田組は金堂から観音堂と廻り、和尚達は観音堂から金堂へ廻ることにした。外陣に上がりお勤めさせていただく。椅子席が用意され、ストーブが赤々と燃えている。有難い心遣いだ。金堂では、本尊弥勒菩薩の話をし、ご真言を唱和。奥に居並ぶ仏様の解説をしながら巡る。金堂前の鐘楼は近江八景の「三井の晩鐘」、重文とあって一突き300円也。腹に響く重々しい音だ。山門近くの釈迦堂に案内してバスへ。山越えして、「井筒八つ橋」に立ち寄り。試食品がふんだんにあり、御婦人方には大好評。打ち止めの15番今熊野観音寺では、先着の梅田組がお勤めの真最中。霊水「五智水」をいただいたり、大師堂をお参りしたりして待つ事に。梅田組と入れ替わって本堂に上がりお勤め。若い僧が寺の略歴や後白河法皇の頭痛封じの話など語り、さりげなく授与品の枕カバーなどPR。打ち止めは15時、JR奈良、西大寺と廻っても、生駒着17時。たまにはこんな速い日も良いものだ。合掌
三井寺にて 初春や 三井の晩鐘 音重く
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